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文化・歴史
CULTURE

伊藤左千夫

伊藤左千夫は、元治元年(1864年)に上総国殿台村(現山武市殿台)に生まれました。本名は幸次郎と呼び成人して短歌の世界に入って春園を号し次いで左千夫に改めています。文学の師、正岡子規と出会ったのは左千夫37才の時です。アララギ派の代表的な歌人として活躍し、50歳で没する13年間に「野菊の墓」など多数の作品を残しています。左千夫が少年時代を過ごした生家には、築220年の茅葺屋根の主屋(間口8間、奥行き6間)と伊藤家の伝世品を多数収納する土蔵、左千夫の死後移築した茶室(酪農家として暮していた東京本所茅場町に、山武杉を使用して立てたもの)が現存しています。
伊藤左千夫生家は、県の史跡に指定されています。

問い合わせ先 0475-82-2842
備考 伊藤左千夫は、郷土を愛する心が強く作品の多くに、九十九里の浜の光景を描写しています。
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