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文化・歴史
CULTURE

安井理民(やすい はるたみ)

安井理民は、安政6年(1859年)3月3日に成東下町(現山武市)に生まれました。明治11年(1878年)に19歳で戸長(現在の町長)となり自宅に役場を置いて町政に励みました。明治19年(1886年)27歳の時に、地元の発展のため鉄道創設事業を志し、明治22年(1889年)総武鉄道会社を設立しました。病魔に侵され明治27年(1894年)2月16日、鉄道運行を見ずに35歳の若さで没しています。鉄道は5ヵ月後の7月20日に市川~佐倉間が開通されました。その後、同志の働きで明治30年(1897年)5月1日佐倉~成東、6月1日成東~銚子間が開通しました。

住所 山武市下町
問い合わせ先 0475-82-2842
備考 安井理民氏の死後、同志の働きでJR市川駅~JR佐倉駅間を皮切りに、JR佐倉駅~JR成東駅間(明治30年(1897年)5月1日)・JR成東駅~JR銚子駅間(6月1日)に鉄道が開通しました。
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